芝生を良い状態で管理するために、芝生の環境をチェックしましょう。芝を貼っている場所は、芝の生育に適していますか。芝は意外とデリケートで、環境がきちんと整っていないと、きれいに育ってくれません。主なチェックポイントは、以下の通りです。

芝生の排水不良

  • 土壌
    栄養分のある土壌でないと、残念な発育になりがちです。
    ただし、腐葉土などを使った土壌改良で、改善できる場合もあります。
  • 日当たり
    日当たりが悪い場所では、どうしてもきちんとした生育は難しいです。時間帯による日当たり具合も含めて、しっかりチェックしましょう。
  • 水はけ
    水はけが悪いと、芝の根が腐ったりします。芝を貼る前の整地の際に工夫することで、水はけを改善できる場合もあります。また、風通しのよさも、重要な要素です。
  • 気温
    芝は植物ですので、ある程度の気温はどうしても必要です。また、冬場になれば自然と休眠します。芝には大きく分けて、暖地型芝と寒地型芝があり、冬になって気温が下がると暖地型芝は枯れますが、寒地型芝はある程度まで緑をキープできます。

日照や風などの条件が整わないと、プロが管理していても芝の状態は悪くなりがちです。

排水不良の改善をご提案|副側溝工法

芝生の排水不良対策として自然地下排水若しくは透水管による排水方法がとられていましたが、弊社開発の芝生を蘇らせる『副側溝工法は排水構造体を脱着させメンテナンスをすることができます。永続的に芝生の根腐れ(排水不良)から守ります。

芝生の根腐れ

*2013年7月 副側溝工法施工中の写真です。縁石下部がフラッシングコア(濾過構造体)です。

根腐れ改善

*施工後約1ケ月経った写真です。補修した芝生も根付き良い状態になっています。フラッシングコアは芝生に覆われ、目につかない状態になりました。