【運動場(グラウンド)の土について教えてください。】

運動場の土が雨で流れて運動場に川ができて溝になります 、川下が砂だらけになってしまいます、野球をやっていて、内野が砂でボールが弾みません、適度に砂が多い砂土状の土を程よく固める方法はないでしょうか。
雨で流れなくボールが弾み滑り込みしても大丈夫な、程よく又固まる土に改良したいです。

【答え】
運動場の周りがコンクリートで囲まれたりしていませんか?

運動場の土

地表の排水はできていると思いますが、地中の排水が不十分なのではないでしょうか?
運動場の周りがコンクリートなどでかこまれていると地中の水の逃げ場がなくなります、プールに水をためて土を入れたような状態を想像してください。透水パイプなどの設置が有効的かもしれませんが、運動場を掘り起こす必要があり、年数が経過すると透水管の詰まりなどが発生します。

副側溝工法 運動場(グラウンド)の排水不良改善

運動場の周辺に図のような濾過構造体を設置します。深さ30cm程度ですが、地中の水分は水圧によってこの構造体を通じて排水されます。万一構造体内の詰まりが発生しても、簡単に取り出して洗浄することが可能です。

副側溝

また耐熱プラスチックですので、けがの心配もありません。

排水不良の改善をご提案|副側溝工法

芝生の排水不良対策として自然地下排水若しくは透水管による排水方法がとられていましたが、弊社開発の芝生を蘇らせる『副側溝工法は排水構造体を脱着させメンテナンスをすることができます。永続的に芝生の根腐れ(排水不良)から守ります。

芝生の根腐れ

*2013年7月 副側溝工法施工中の写真です。縁石下部がフラッシングコア(濾過構造体)です。

根腐れ改善

*施工後約1ケ月経った写真です。補修した芝生も根付き良い状態になっています。フラッシングコアは芝生に覆われ、目につかない状態になりました。