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文部科学省の07年度のまとめによると、校庭を芝生化した公立学校は1492校で、全体の約4%だった。02年度の865校に比べると約1.7倍に増えている。都道府県別では鹿児島県が242校で1位。逆に0校も3県あった。最近は、間隔をあけて苗を植えるなどして従来より低コストに抑える「鳥取方式」が普及し、芝生化に取り組みやすくなっている。サッカー・Jリーグも校庭の芝生化を推進する活動をしている。
( 2009-01-18 朝日新聞 朝刊 香川全県 1地方 )

校庭芝生化

校庭芝生化 東京都環境局の発表

東京都では、ヒートアイランド対策の一環として、2005(平成17)年度の重点事業において、公立学校校庭の芝生化等をモデル的に実施しました。その結果、公立小中学校27校の校庭を、また、都立学校については6校の校庭を芝生化しました。
2006(平成18)年12月に策定した「10年後の東京」では、8つの大きな目標が設定され、そのうち『水と緑の回廊で包まれた美しいまち東京を復活させる』、『世界で最も環境負荷の少ない都市を実現する』、『スポーツを通じて次代を担う子供たちに夢を与える』という3つの大きな目標に係わる事業として、都内の公立小中学校都立学校等の校庭を芝生化し、約300haの緑を生み出すこととしています。

東京都では、2005(平成17)年度の事業実績を踏まえ、2007(平成19)年度から、ヒートアイランド対策、緑化対策に加え、子供たちへの教育効果、地域コミュニケーションの形成を促すため、本格的に公立小中学校の校庭芝生化を推進しています。