芝生は、水はけが良い土壌でないと元気に育つことができません。水はけが悪いと芝生の根が腐ってしまったり、コケなどが発生してしまいます。また、水はけが悪い土壌の芝生は、芝生の病気になりやすくなったりします。
このように水たまりがすぐにできてしまうような水はけが悪い土壌では、芝生を維持することは非常に難しいので、水はけを改善する必要があります。

芝生

土壌の水はけは、地下排水と表面排水で改善する方法があります。表面排水は、芝生を植える土壌面にやや傾斜をつけて、表面で水を流してしまう方法です。

地下排水を良くする方法は、エアレーション後に目土入れをして、徐々に土壌改良していく方法もありますが、効果的といわれているのが、芝生を植える前に、土壌に暗渠排水(水はけが悪い土地などで、地中に透水管を埋めて水はけを良くする方法。)を埋めておく方法です。但し、芝生を植えてからの「暗渠排水」の施工は、一度、芝生を剥がす必要があります。また経年変化による透水管の目詰まりが発生することもあります。

排水不良の改善をご提案|副側溝工法

芝生の排水不良対策として自然地下排水若しくは透水管による排水方法がとられていましたが、弊社開発の芝生を蘇らせる『副側溝工法は排水構造体を脱着させメンテナンスをすることができます。永続的に芝生の根腐れ(排水不良)から守ります。

芝生の根腐れ

*2013年7月 副側溝工法施工中の写真です。縁石下部がフラッシングコア(濾過構造体)です。

根腐れ改善

*施工後約1ケ月経った写真です。補修した芝生も根付き良い状態になっています。フラッシングコアは芝生に覆われ、目につかない状態になりました。